☆歯科と香り☆

クリスマスも近くなり、街を歩くとどこもクリスマスムードで盛り上がってますね。子供たちのワクワクする顔に癒されます。

 

 

 

今日は香りについてのお話。

kmydc_345

皆さんは歯科医院の『ニオイ』が気になったことはあるでしょうか。
僕はとても気になります。
歯科医院に治療に行くと、なんとも言えない薬臭があります。
この『ニオイ』が緊張感を増し、さらには、歯を切削するキーンなんていう高音が聞こえてくると、もう、、、、、。

香りは脳の考える部分ではなく、感じる部分(大脳辺縁系)にダイレクトに伝わります。この大脳辺縁系とは、本能的な部分や喜怒哀楽を司りますので、香りで気持ちが落ち着いたり、高揚したり、緊張したり、ストレスを感じるのです。
視覚、聴覚が視床や大脳皮質を経て大脳辺縁系へ到達するのに対し、嗅覚は嗅神経からダイレクトに大脳辺縁系へ入ります。

雨が降った時に匂うアスファルトのニオイを嗅いだり、花のニオイなどを嗅いで懐かしい気持ちになったり当時を思い出すのは、香りが大脳皮質にダイレクトに伝わるからと言われています。

もし、幼い頃に歯科医院に行って歯科治療を受ける際、痛みを伴う治療であった場合、そこでの薬臭が記憶として残っていれば、成人して歯科治療を受ける場所が薬臭がしていると昔の痛い記憶が呼び覚まされてしまいます。

ただでさえストレスフルな歯科治療ですから、『ニオイ』を味方につければリラックスして治療が受けられます。

神谷デンタルクリニックでは国産の精油=アロマオイルにこだわり、岐阜県高山市で抽出される、アロマオイル”yuica”を使用しています。

kmydc_334kmydc_317
当院には”yuica”スペシャリストの資格を持つスタッフによる空間演出をしています。

受付は”yuica”のアロマオイルを使用し、診療室ではブレンドオイルで空間演出しています。
ラベンダー:リラックス、癒し、抗菌・抗ウイルス作用

シトラス: 抗菌・抗ウイルス作用

フラワーオレンジ:元気が出る、自然の香りを凝縮
ユーカリミント:風邪予防
黒文字:疼痛緩和

など、オイルによって様々な効能があります。

 

少し視点を変えて(嗅点を変えて?)、嗅覚を意識して歯科治療受けてみませんか。

 

IMGP5580